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裸麦を焙煎した上で挽いて粉末状にしたものを「はったい粉」と言います。関東では麦こうせんとも言われています。
焙煎してあることにより、消化しやすく、素材の甘みや香ばしさも感じられ、保存性もあることから携帯食として重宝され、徳川家康の好物であったとも言われています。昭和５０年代頃までは、子供のおやつとして人気がありました。
食べ方は、「はったい粉」に砂糖を混ぜて、白湯か麦茶で練り上げるのが一般的です。令和の時代でも食物繊維も豊富でお子様にも喜ばれるおやつになるとおすすめします。